ドイツに関するFAQ
Frequently Asked Questions ドイツでの映像作成
当社では、建物内や道路、公園、湖や海岸など、あらゆるロケーションでの撮影をサポートしております。
撮影許可の取得や撮影用ドローンの手配など、海外撮影で頻繁に寄せられるご質問をこちらにまとめました。
長編映画、コマーシャル、ドキュメンタリーなど、ジャンルを問わずドイツでの撮影・制作に関するあらゆる疑問にお答えいたします。
どこの国での海外撮影をサポートしていますか？
当社は、ドイツをはじめ世界各国での海外撮影をサポートしております。
ニッポン・プロダクションとのパートナーシップにより、150カ国以上をカバー。
日英対応のグローバルクルーを配置し、現地での撮影・制作をスムーズに進めることが可能です。
ドイツの治安は？
ドイツはヨーロッパの中でも治安が安定した国とされています。
大きな犯罪の危険性は少なく、日中の外出に不安はありません。
ただし、ベルリンやフランクフルト、ハンブルクなどの大都市では、観光客を狙ったスリや置き引きが発生しています。
また、政治デモや集会が頻繁に行われるため、撮影前に現地の状況を確認しておくと安心です。
文化や宗教について注意すべき点は？
ドイツには特別な宗教的タブーはありませんが、キリスト教文化が社会の基盤にあります。
特に日曜日は安息日とされ、多くの商店や施設が休業します。
撮影や取材のスケジュールを立てる際は、この点を考慮してください。
また、イスラーム系移民の多い地域もあり、ラマダン期間中は日中の飲食を控える人々への配慮が求められます。
宗教施設や文化遺産、歴史的建造物内での撮影には事前許可が必要です。
人物撮影の際には、相手の文化的背景に敬意を払うことを心がけましょう。
さらに、ドイツでは人との距離感や挨拶のスタイルが日本とは異なります。
握手は一般的な挨拶であり、目を見て挨拶するのが礼儀とされています。
撮影許可は必要ですか？
公園や海岸など公共の場所では、少人数・短時間の撮影であれば、正式な許可は不要な場合があります。
ただし、3～4名以上のクルーでの撮影や、通行を妨げる・機材を設置するような撮影には必ず許可が必要です。
私有地や建物内での撮影は、必ず所有者からの許可を取得してください。
また、ドローン撮影には個別の申請や飛行制限があり、事前確認が不可欠です。
撮影許可申請の費用と発行までにかかる時間は？
撮影許可の費用は、撮影の種類（ドキュメンタリー・コマーシャル・映画など）やスタッフ数によって異なります。
発行までの期間も規模により異なりますが、3〜4名を超えるクルーまたは通行を妨げる撮影の場合、許可取得に3〜4週間以上を要します。
特にベルリンやミュンヘンなど人気ロケ地では、早めの申請が必要です。
許可は通常、地元警察や市役所から発行されます。
大規模な撮影（道路封鎖・車両使用など）には、特別許可が必要で、発行まで6週間程度かかることもあります。
申請時には、ロケ地・撮影日程・撮影時間・クルー人数・機材リストなどの詳細が求められます。
国立公園で撮影することはできますか？可能の場合、必要な条件は？
はい、可能です。ただし、特別な許可と環境配慮が求められます。
申請は該当地域の地方自治体または自然保護管理局に行い、撮影内容・日程・クルー構成・環境対策などを明記する必要があります。
審査は厳格で、許可発行まで最低6週間を要します。
当社では、現地コーディネーターが低コストで代理申請を行い、スムーズな取得をサポートいたします。
なお、季節や天候、野生動物の繁殖期・洪水・自然災害などにより、撮影が制限される場合がありますので、事前にご確認ください。
報道ビザは必要ですか？
通常の撮影活動であれば、報道ビザは不要です。
自分の機材を持ち込む場合、入国時の制限はありますか？また、ATAカルネは使用可能ですか？
少量の機材であれば問題ありませんが、商業目的と見なされる規模の機材搬入には手続きが必要です。
ドイツはATAカルネ協定国のため、カルネを使用することで関税や保証金の支払いを免除し、スムーズに通関できます。
ただし、ドローンや特殊撮影機材は別途申請が必要となる場合があります。
現地通貨を用意する必要がありますか？
ドイツではキャッシュレス決済が普及していますが、一部のレストランや小規模店舗、市場では現金のみの取り扱いとなっています。
少額のユーロ紙幣を常備しておくと安心です。
クレジットカードでの支払いは可能ですか？
Visa・Mastercardを中心に、ほとんどの店舗・ホテル・交通機関で利用可能です。
ただし、地方の小さな商店や個人経営の施設では現金のみの場合もあります。
タクシーでの移動は安全ですか？
ドイツのタクシーは登録制・公認メーター制のため、安心して利用できます。
ただし、料金の5〜10％程度をチップとして渡すのが一般的なマナーです。
空港や駅では、公式タクシー乗り場からの乗車を推奨します。
水道水は飲めますか？
はい、ドイツの水道水は非常に安全で、厳しい水質管理基準が適用されています。
安心してそのまま飲むことができます。
コンセントのタイプは？ 現地で使用されている電圧は？
ドイツでは、タイプCとタイプFの2種類が使用されています。
電圧は230V／50Hzです。
日本の機器を使用する場合は、変圧器またはプラグアダプターをご用意ください。
